今まで書いたネタ。

アイとキザ男の恋愛記録。
編集中ですごめんなさい(汗
アイとエス男の恋愛記録。
二人の出会いはまだ身に染みる寒さの4月
※いわゆる出会い系で知り合ったんです(暴露

しょっぱなの顔合わせにウチが遅れて到着→お詫びにウチが飲み代出す
悪いからとタクシー代&買出し代をエス男が出す→しかも持ちますよと荷物を持つエス男
えぇ昔はウチを女扱いしてましたよ
そのまま『おうち見たい!DVD借りて一緒に見よう?』とゆーウチの希望通り
初対面にも関わらず快く家に案内してくれたエス男
ぶっちゃけて言えばワスが先導権握れなかったのが始めてだったのと
一軒目出てからのエス男の態度

エス男『さて、どーしますか?』
アイ『んー・・・どうする?』
エス男『次の店に行くのも帰りたいなら帰るのもあなた次第ですよ』
アイ『え?そーなの?そっちの意思は関係無いの?w』
エス男『僕の意思なんて無いですよw あなた次第!ですw』

そう こんな扱いは初めてだったウチはカルチャーショック
エス男と出会うまで軽く20人を超える殿方と出会い系で会ったりしてました
会ってすぐ口説かれるのが多かったのもあって若干調子乗ってたんでしょうね(汗
チヤホヤされまくりの時期が長かったのでそこはしょうがない(?


『君みたいな子は初めてだ』
『ずっと一緒にいたい』
『俺が幸せにしてあげる』


なんだ男ってチョロイもんだなって飽きてた頃にエス男からのコンタクト

エス男『近所で飲み相手探してたからメール送ってみた』
アイ『出会い系とかよくやるの?』
エス男『これが初めてだし一人目で見付けたからもう辞めたよ』

ってな具合にメールのやり取り→電話→顔合わせ兼ねて飲み会
いつもの様に笑顔を絶やさないように居酒屋で会話をし
さぁどー出てくるか!?
って思ってたらいやにサッパリな反応
これでも一応モテ子としてのプライドが許せませんってな事で無理矢理家に押し掛けるウ
※昔の話ですので癇に障る発言も大目に見てやって下さい

アイ『んー家見たい!ワン子も見たいし駄目?』

大体最初のデートは一軒までのウチが俄然本気モード
とゆーより今までに関わった事の無い人種に興味もあったし
何かもっとお近づきになりたかったんす
一緒に居て苦痛を感じない空気で既に惹かれてたんでしょうね(照れ

エス男『俺ん家?何も無いよ?』
アイ『駄目?TU○AYAで何か借りて一緒に見たいな♪』
エス男『駄目じゃないけどw』
アイ『はい決定! んじゃ買出しして行こうw』

押せ押せなウチに平然と余裕のエス男
大分居酒屋で打ち解けてたのもあってエス男も嫌では無かったはず(と思いたい
 
アイ『んー何かいいのある?』
エス男『大体見たやつばっかだなぁ』
アイ『呪怨見た?』
エス男『見た』
アイ『一人じゃ怖くて見れなくない?』
エス男『普通に一人で見たよw 見たい?』
アイ『せっかくだから(一人じゃないから)見たいけど見たんでしょ?』
エス男『見たいならいいよ 借りよう借りようw』

優しい大人な感じのエス男
でも余所余所しいとゆーか本人曰くまだ慣れてなかったからだとの事

優しくエスコート?されながらエス男のお部屋に到着

アイ『お邪魔しまーす』
エス男『どうぞ』

慣れた頃とゆーかウチに対して酷い対応な日々に変換すると

アイ『お邪魔しまーす』
エス男『邪魔しに来たなら帰れ』

こんな感じに差があります(実際言われたし -y( ̄Д ̄)。oO○
部屋の玄関でブーツを脱ごうとしてるとエス男の愛犬から熱烈な歓迎
愛犬を尻目にさっさとエス男は部屋に入り玄関のウチはむつごろう状態

ヨーシヨシヨシッ

アイ『人懐っこいねーw 可愛いw』
エス男『おい花子(愛犬仮名)』
鶴の一声で愛犬は真っ直ぐエス男の元へ
そして脱ぎかけのブーツで玄関の中四つんばいのウチ(号泣



_| ̄|○ ポツーン・・・



ここで一つ分かったのが飼い犬のしつけがいい事
ペットのしつけがいい=愛情をちゃんと与えてる=いい人って判断するウチ
ブーツを脱いで部屋の中に入ってみるとワン子と戯れるエス男
お互いの鼻をくっ付け見つめ合いをしてる男性と犬一匹
微笑ましいのぉと思ってると首根っこ捕まえて放り投げるエス男

アイ『!!! イジメちゃ駄目だよー』
エス男『口舐めやがったからお仕置きだ』

わざと誘惑しながら手を出したら平手打ちする小悪魔のよーな仕打ち
キャンッと泣き声を出して逃げる愛犬に対して笑いながらまた手招きのエス男

これが虐げられてた自分の姿とダブって見えるのは気のせいでしょうか?(号泣
 


気を取り直して?愛犬を膝上に乗せながらDVD鑑賞
DVD見ながら部屋の様子をチェックしてる悪い子なウチ
お香を焚かれ甘ったるい香り漂う室内
無駄な物が無く整理整頓された部屋
テーブルの上の銀の灰皿や備品一つ一つこだわりが伺える
神経質な一面も部屋を見れば一目瞭然

DVDをお互い距離を置いて見て2本目の半ば頃エス男ご就寝
あーさっきの日本酒が利いたのかな?
と思いつつちょっと拍子抜けしたのを感じるウチ
いや
密室で何もされなかった経験が無いもんでね
ただ単に今までの男性ががっついてただけの話でしょうけど(汗

着の身着のまま暖房入れてるとはいえ布団も掛けずに横になってるエス男
『ちょっとごめんなさいよ』と言いながら下敷きになった掛け布団を少しずつずらし
まどろむエス男に布団を掛けてDVDの続きを見るウチ
朝5時に眠くなりそのままソファで丸くなってウトウトしつつ
朝8時を過ぎる頃起床

エス男はまだ熟睡の模様なので愛犬とじゃながら起きるのを待ってみるも
仕事の疲れからか起きる気配無し
そのまま立ち去るのも礼儀として許せないので一応側に寄って声を掛ける

アイ『帰るねー お邪魔しました』
寝惚けながらエス男起床
エス男『ん・・・分かった』
緩慢な動作で布団から出てウチを玄関で見送るエス男
アイ『起こしてごめんね んじゃねw』
エス男『あぁ またメールか電話するよ』

外に出てみればもの凄いいい天気で何故か清々しい気分
駅までトコトコ歩いてるとエス男からのメール
エス男『件名:無題 本文:寝てごめん こんなはずでは・・・。』
確かそんな感じのメール
アイ『件名:イエイエ 本文:こちらこそ何か疲れてる所お邪魔しちゃって・・・etc』
そんなやり取りをしばらくメールでしてると
エス男『件名:Re 本文:ソファで寝てたの?隣で寝ればいいのにと言ってみる』
アイ『件名:!? 本文:さすがにそれはマズイっしょ まぁ信用はしてますがw』
エス男『件名:Re 本文:わっかんないよー?俺も普通に男だし・・・etc』

どーやら一応ウチに好印象を抱いた模様のエス男
何となくだけど簡単に手を出すタイプじゃないなと思ってたんでね
無事に家に着いたか心配したのかメールのやり取りが途絶えた頃に着信

エス男『もう家着いた?』
アイ『う?ううん 実はまだ駅近辺でブラブラしてたw』
実はエス男の家近辺でパチンコしてたウチ(汗
エス男『アナタ何してんの?それなら帰らなければ良かったのに』
アイ『いやー寝てる人の家で寛ぐのもアレだしw』
エス男『寝てごめんなさいねー』
アイ『いや責めてないですよw 気にしないで寝て下さいよ』
15分ぐらい電話で会話をして『んじゃまたねー』と通話終了
 
こんな感じで一回目のエス男とのデート終了(´∀`*)エヘ

いい感じの人だなーと思いながらお互いメールや電話でやり取り続けて数日後・・・
アイ『件名:いきなりだけど 本文エス男の事好きになったかも・・・』
恋の種は気付かずに植えられ何かの拍子で芽を出すのでしょうか?
ドキドキしながら相手の返事を待つ事数十分
 

・・・アレ?振られた?

 
 
さっきまですぐ返事来てたエス男からのメールが無くなり痺れを切らしたウチ
アイ『件名:もしかして・・・ 本文:これって振られた事になんのかな?』
ぶっちゃけ振られた経験が乏しいウチは現状が納得行かず
エス男『件名:Re 本文:振るも何も「かも」じゃ答えようがないでしょw』
確かにねーと思いつつ期待してた今までの男側の反応は『俺もw』ってやつ
何かとマメに連絡してくるエス男に手応え感じてた自信過剰なウチ(汗

こりゃ今までのやり方じゃアカン直球で行こうと思いすぐさま電話

アイ『もっしもしー』
エス男『はいお疲れー(仕事)どした?w』
アイ『メールじゃ伝わりにくいので手っ取り早く電話しました!』
エス男『www そーですかw』
アイ『何その反応ムカツクw 余裕ですかそーですか』

帰り道歩きながら笑顔全開だったのでさも周囲にはキモく見られたでしょう(汗

アイ『電話でも駄目だ!よし会おう!会って話したい!』
エス男『www おねーさん面白い人ねw』
アイ『うんよく言われる 今帰り道?』
エス男『まだ事務所だけど会って何すんの?』
アイ『うーん夕飯でも一緒に食べながら話したい』
エス男『何を話したいの?w 夕飯たってまだ夕方だし時間あるよ?』
アイ『そーだなーすぐにでも会いたいし・・・んじゃカレーパーティーしよう!』
エス男『カレーパーティー?w カレー食いたいって事?』
アイ『特にはw(食べたいわけじゃないの意) カレー作って!』

まだ職場近辺だったので時間差を考え作りながら待っててと自分本位なウチ
( ̄‥ ̄a;) ポリポリ...

エス男『作んの俺?w カレー嫌いなのにw』
アイ『ごめんw 嫌いなら他のでいいけどこれといって思い浮かばないw』
エス男『まぁ自分で作る分にはカレーでもいいけどねw』
アイ『一緒に作りたいけど1時間以上掛かるから・・・材料費こっちで持つからw』
エス男『俺もまだ帰ってないけど作っとくわ』
アイ『よろしくお願いします 後で足りない物メールしてねw』
エス男『あい んじゃ後でー』

ちょっとテンパリ気味なウチの暴言も優しく聞いてくれるエス男

よし!手応えは感じる!
このまま押せば多分イケル!

と勝手な解釈しつつイソイソとエス男のアパートに向かうウチ



ピンポーン♪


 
アイ『お邪魔しまーす』
エス男『いらっしゃーい』

作業着のまま台所に立つエス男を確認

アイ『白ワインこれでもいい? 後アスパラとマッシュルームとカレールーと・・・』
エス男『んじゃ それ袋から出して水洗いして』

手を洗いながら指示通りに持って来た材料を洗うウチ

アイ『洗ったよー』
エス男『はいどーも』

指示も無いのでリビングに入りテーブル上や周りを片すウチ
まだ会うの二回目で内心ドキドキだったけど平然を装ってましたん
元々片付いてる部屋なのですぐ終わり手持ち無沙汰になり台所の脇へ


壁‖_-)ジー・・・

 
作業着姿のエス男は始めてなので背後からじっくり観察する
腰細いなぁ・・・横に並ぶのはやめておこう
と目で愛でるオッサンみたいな女それはウチ

エス男『視線を感じる・・・』
アイ『お母さんが料理は見て盗めと言ってた』
エス男『暇なの?w んじゃ鍋見てて』
アイ『はーい』
エス男『着替える暇も無かったからちょっとシャツだけでも替えるわ』
アイ『あ!ビール冷蔵庫で冷やしてるからねー』

まるで付き合いの長いカップルの様なやり取り
だけどまだ家に来るのは二度目とゆーか会うの二度目(しつこい
ほぼエス男一人でカレーを作りウチは邪魔にならないようにリビングで愛犬とじゃれ合う
ウチは掃除とか料理してる時ウロチョロされると気が散る方なので
どちらかと言うと手伝いはいいから大人しくしてて欲しいと思う性格
なので相手もそう思ってるかもと思って大人しく待つだけ
 
 
面倒臭いと言えばそれまでですが -y( ̄Д ̄)。oO○

 
エス男『カレー出来たぞー』
アイ『わーい!』

白ワインを入れた大人向け本格的なカレーが盛られてテーブルへ
アスパラはソテーにしてニンニクもチップ状に添えられた形なので見た目も美しい
しかもオリジナルドレッシング掛けられたサラダ付き!

アイ『さすがは料理人w 美味しそう いただきまーす!』
エス男『味見してないけどどーぞ』
 
(゜〜、゜*) モグモグ ウメーカレーウメー

こりゃ金取れるなとしっかり堪能しながらこれからどーやって口説き落とそうかと
普通に会話しながらタイミングを探りつつご馳走様

アイ『美味しかったwご馳走様でした! 片付けるから食べたら置いてて』

と自分の器を片手に台所へ
このまま自然とウチは洗い物係りにエス男は調理係りになりました ○┓ペコ 
洗い物を済ませリビングへ戻ると夕方のニュース番組からバラエティ番組に変わり
一緒に微妙な距離の定位置でTVを見る二人
会話を切り出そうにも上手く言葉が見付からずTVに突っ込みを言うと
それにエス男も返す程度
 
 
 
 
悶々・・・
 
 

女も度胸だ!当たって砕けろ!
 



とベッドに腰掛けてたエス男の背後に回り込み背中に抱きつく
アイ『はぁ・・・落ち着く』
行動する前に比べて幾分か自分の気持ちを出せた事に安堵する

エス男『何してんの?w』
アイ『くっ付きたかったからくっ付いた 嫌?』

甘えるとかぶりっこ的な事が出来ないウチはドキドキしながら淡々派
エス男『嫌じゃないけど』
なのでこんな反応しか返ってこないのは仕方ない(泣き


シーン・・・

 
約15秒ほどくっ付いてある程度満足したかの様に立ち上がるウチ
とゆーより思惑通りのリアクションしないエス男に撃沈みたいな?

アイ『もうこんな時間だし帰るねー』
エス男『あ、あぁ』

エス男曰くこんな女初めてとかで戸惑いを感じてた模様(汗
荷物を片手に玄関まで向かうウチの後ろを追うエス男

アイ『カレーご馳走様でした お邪魔しましたー』 ○┓ペコ 
エス男『ん お疲れー』

背を向けステップを降り靴脱ぎ場でスニーカーを履くウチ
何か物足りないな・・・
と思い付いた様にまたエス男に向き直り両手を広げる

アイ『ん!』
エス男『?』

抱っこをせがんでるのにに気付いてトコトコ歩み寄ると自分も両手を広げるエス男
そして正面からのハグ!(ハゲじゃないっすよ
 

(*ノェノ)無理矢理だけどキャー!!


段差でちょうどエス男のお腹辺りで顔をうずめて抱きつくウチの背中を
ハイハイと言う様にポンポンと優しく叩くエス男
ヨシ!今日はこんなもんで勘弁してやろう!
顔を上げてニカッと笑って今度こそ『じゃーねー』と外に出るウチ
ニヤニヤしながら自分の頑張りを称えながら家に帰る途中もメールのやり取り
でもイッパイ×2だったため内容はうろ覚え(汗
 
 
 
その日からまた毎日の様にメールのやり取りをしながら気持ちを温めるウチ
今日も仕事終わったよとメールをしてると
今日は昔からの友人とこれから飲みに行くと言うエス男

アイ『件名:そっかw 本文:昔からの友人と飲み会いいねーw 楽しんでねー』
エス男『件名:Re 本文:もし何だったら来る? 友達に会わせておくよ』
 


Σ(`∀´ノ)ノ !!!

 
 
ぶっちゃけ人見知りなのもありますが恋人の友人紹介とか苦手なタイプなウチ
とゆーかこんな展開は予想外(BY ソフトバンク
アイ『本文:せっかく友達と飲むんでしょ? 邪魔したくないしまた今度ねw』
と送りつつ友人に紹介ってそれなりに好意的に思ってるんだよね?と悶々する
エス男『本文:せっかくって言うほど会ってないわけじゃないし俺の親友を紹介したかった』
ここまで言われて行かなきゃ後々誘いが来なくなるかもと思い
急いで帰宅し気合い入れて身支度するウチ


いよいよ3回目のエス男とのデート(?)
しかもエス男の昔馴染みの友人紹介と言うもんだからさぁ大変!
どじょうがでてきてこんにちはー♪
ε3(゚∀゚ ) クシャクシャ (゚∀゚ )ノ⌒゚□ ポイ

急いで身支度しつつ今夜が勝負と思い下着にも気合いを注入(暴走
幾度か会話の中で言ってたエス男の台詞

エス男『やっぱ好きじゃないと俺はHしたくない』
アイ『やり過ぎたから?w』

と茶々入れつつ頭の中で何度もリピートする
※何でもHした女は3桁は軽くいってるとの事
んじゃあ雰囲気作って手を出して来なければ脈無しだなと勝手に判断
出来るだけ自分の体を綺麗に見せる下着を選択して装着


 
ヨシ!バッチコイ!!!
 


アイ『○○駅着いたよー』
エス男『着いた?じゃーバスのロータリー側じゃない方面を・・・』

電話で道案内された場所に時間が掛かりながらも到着
居酒屋の名前を確認して色んな事にドキドキしながらエス男の姿を探す

店員『一名様ですか?』
アイ『確か二人組みの連れが入ってるはずなんですが・・・』

店員と一緒にしばらくキョロキョロしてるとエス男を発見
アイ『あ、いました』
一礼して足早にその席に向かいながら第一声をどーしよかなと思案する

アイ『こんばんわーw(結局無難』
普通に挨拶しながらエス男とその友人に軽くお辞儀

エス男『お疲れー』
友人『どもw』

この後イロイロと揉める原因の友人と初対面
仕事着のままエス男の友人(以下T氏
エス男は着替えたのか小奇麗にお洒落してました
ウチが頼んだ梅酒ロックが届けられ改めて乾杯
しばらく仕事の話をする二人の邪魔にならない様に静かに過ごす


(゜〜、゜*)モグモグモグモグ キムチウメー

 
友人の方がそんなウチを気遣ってか
T氏『仕事の話ばっかでごめんねー』
とそれとなしにエス男に諭す様に話しかけてくる

エス男『だってよーアレはねーだろ』
T氏『まぁな ってかお前しつこい』
エス男『お前は仕事出来ないから楽でいーよな』

喧嘩ってわけでなくいつものやり取りなのか笑いながら罵りあう二人

T氏『てめーはホントうぜーな』
エス男『ん?w なになに?w』
T氏『あーうぜーwww』

ウチの前で見せる大人な態度とは違うエス男の姿を発見

アイ『仲良しだねw』
エス男『一緒に住んでたしなw 俺の女と3人で暮らしてたよ』

昔の女関係を平然と話すエス男に驚いてかフォローしだすT氏

T氏『お前w (目で何やら言いたげ』
アイ『浮気ばっかしてた子? 風俗嬢? AV嬢?』

ある程度聞いてたウチが口にする元彼女達
なんだ知ってるのかと思い直したT氏はエス男の元彼女を口にしだす

T氏『コイツの女とマジ喧嘩した事あるよw』
エス男『お前といっつも一緒だからヤキモチ焼いてたなw』
アイ『そーなんだw』

二人の昔話やらR氏の過去やらを聞きながら飲んでるとエス男はトイレへ
T氏と二人になり微妙な空気

アイ『すいません いきなりお邪魔しちゃってw』
エス男『いや別にw 俺もいきなり聞いたからw』
 
友人紹介ってどんな関係なのか来る前にまず伝えるじゃない?
どんな風に言ってるのか気になりつつ友人に探りたい欲求を抑える健気なウチ(?)
『俺を好いてくれてる子』
『最近知り合った面白い子』
『これから仲良くしたい子』
『ただ呼んでみただけ』
最後の方が濃厚な気がするけど気付かなかった事にしとこう

途中トイレに入れ替わり席を立ちながら閉店まで3人で飲み
んじゃ帰るかとエス男の車で送って貰う事に

 
T氏『おい花子(エス男の愛犬仮名)分かった分かったってw』

車で待たされてた愛犬とT氏はじゃれ合いながら助手席に
ウチは初めて乗るエス男の車の後部座席に大人しく座る
このままウチから先に送って貰うのかな?そしたら今夜の勝負は延期だな
と思いながら窓の外で夜が明け始めるのを見ながら車で揺られる
あまり土地勘の無いウチをよそに車は住宅街へ
車の速度が和らぎ停車と同時にT氏は降りると運転席のエス男の元へ回りこむ

T氏『お疲れー えっと・・・名前何だっけ』
アイ『アイですw お疲れ様でしたーおやすみなさいw』
T氏『アイねw おやすみー』

T氏が降りた一軒家に疑問を抱いたウチはエス男に向き直り
アイ『お友達一軒家に住んでるの?』
エス男『いやあいつは会社の寮ってか住み込みしてるから』
そっか友達面白い人だねと言いながら車の行き先も聞けずにただ座る

エス男『さてと・・・どーしましょうか?』
 

オヨヨ?


有無を言わさず送り返されるんだとばかり思ってたウチ

アイ『うん・・・もう疲れたよね?』
エス男『ん?まだ平気だけど どっか行く?』
アイ『結構飲んだからもう飲みたくないけど もうちょっと一緒にいたいな』

ドキドキしながら上手く言えない自分に自分で歯痒くなる

エス男『そっかーw んじゃ家来る?』
アイ『うん行く!』


暴走計画実行のチャンス到来!!!


取り合えずコンビニ寄ろうかと簡単なお泊りセットをそこで揃える
再び車に乗る時はちゃっかり助手席に座るも目が合わせられないウチ

何回デートしても何人と関係持っても緊張ってするもんだね

エス男のアパートにコンビニ袋片手に上がり軽くまたお茶でも飲みながら雑談
朝のニュース番組を見てもうこんな時間だねとお互い寝る準備
電車はとっくに走ってる時間だけどそこには触れず
一緒に寝るのが暗黙の了解と言いたげな微妙だけど嫌じゃない空気

アイ『洗面所借りるねー』
エス男『返してねー』

とテカテカ脂が浮いて気持ち悪かった化粧を落とし歯磨きを終え
着てた上着を脱いでラフな格好でエス男が横になってたベッドに近付く
 
ふぅ・・・思い出して書きながらドキドキ(汗
 
脇に身を寄せてベッドに空白を残してくれたエス男
アイ『お邪魔しまーす』
ちゃんと布団を干す習慣があるエス男のベッドはフカフカで横になると気持ちいい
でもさすがにすぐ隣に横たわるエス男を意識して眠れるはずもない
 
むしろ大人しく眠るつもりも無い(´∀`*)エヘ
 
お互い背を合わせる形で横になってたのをワスが寝返りをうって
エス男の背中にこれでもかと密着の抱き付きスタイル
ドキドキドキドキ・・・
鼻息荒くない?息臭くない?大丈夫かな?
としばらくじっとエス男に抱き付いてるとエス男も寝返りをうち対面スタイル


(゚ロ゚ノ)ノ キャー
 

と今度はウチが背中を向ける様に寝返りをうつ(ヘタレ
ウチの腰に手を無造作に置くエス男
抱き付きはしないけど触れるって事はそこそこ好いてるんだよね?
と思い勇気を出して寝返りをうちエス男の顎の下に顔を入れそのまま抱き付く
ドキドキドキドキ・・・(しつこい?
ボソボソと会話しながら照れ臭い空気でただ笑ってるだけのウチ
すると身を起こし
チュッとエス男からの軽いキス



アイ『・・・ビックリしたー!』



もっと可愛い反応出来んのか!ヽ(`ω´*)ノ

エス男『なにそれw もうキスしてやんねーw』
プイッと向きを変え背を向けるエス男


※続きは編集中です(汗

 



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